イスラエル軍攻撃続き犠牲者増加
~ハマスが交渉団派遣か~

パレスチナのガザ地区では、イスラエル軍の攻撃が続いていて、20日の明け方にかけて70人以上が死亡したと伝えられています。イスラム組織ハマスは、停戦の維持を目指して20日にも交渉団を派遣すると伝えてしていました。
以下、NHKニュースより・・・
イスラエル軍はガザ地区で18日に大規模な空爆を再開し、400人以上が死亡したあとも一部の地域に地上部隊を展開させるなどして軍事作戦を拡大しています。中東の衛星テレビ局、アルジャジーラは20日、明け方にかけて南部ハンユニスやラファなどが激しい攻撃にさらされて住宅11棟が破壊され、寝ていた幼い子どもたちを含む71人が死亡したと伝えています。

イスラエル側が軍事的な圧力をいっそう強める一方で、ハマス側は、あくまで協議を通じて停戦の維持を目指す考えを示していて、アラブ系のメディアはハマスが20日にも仲介国エジプトに代表団を送り、協議を進める見通しだと伝えています。ただ、恒久的な停戦を目指すハマスとハマスの壊滅を掲げるイスラエルの主張の隔たりを埋めるのは容易ではなく、ぎりぎりの協議が続けられているものとみられます。
(3月20日 19時24分)
<イスラエル側にロケット弾発射>

イスラエル軍は3月18日からガザ地区への攻撃を再開するとともに、一部では地上部隊も展開させてハマスへの圧力を強めています。ガザ地区の保健当局はイスラエル軍の攻撃で20日だけで85人が死亡し、130人余りがケガをしたと発表しました。また、イスラエルとハマスとの間の戦闘が始まった2023年10月7日からの死者が合わせて万9617人にのぼったとしています。

これに対しハマスは20日、ガザ地区で多数の住民が殺害されたことへの報復だとしてイスラエル最大の商業都市、テルアビブに向けてロケット弾を発射しました。イスラエル軍はロケット弾3発のうち1発を迎撃し、残る2発は空き地に落下したとしています。停戦の延長に向けた協議が行き詰まる中、イスラエル軍の攻撃に続き、ハマスもロケット弾を発射したことで、停戦合意は崩壊の危機に直面しています。ただ、アラブ系のメディアによりますとハマス側は、あくまで協議を通じて停戦の維持を目指す考えを示しています。

仲介国カタールのムハンマド首相兼外相は20日、エジプトの外相と電話会談し停戦合意を維持するための努力を強化すると強調していて関係国による働きかけが続いていますが情勢は不安定さを増しています。
<米報道官「イスラエルを全面的に支持」>

アメリカ、ホワイトハウスのレビット報道官は20日、記者団に対し「トランプ大統領はハマスに対して、人質全員を解放しなければ大変なことになると明確にしており、イスラエルとイスラエル軍、そして彼らがこの数日間にとった行動を全面的に支持している」と述べました。(3月21日 5時17分)
記:3月21日
江戸探偵人
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パレスチナのガザ地区では、イスラエル軍の攻撃が続いていて、20日の明け方にかけて70人以上が死亡したと伝えられています。イスラム組織ハマスは、停戦の維持を目指して20日にも交渉団を派遣すると伝えてしていました。
以下、NHKニュースより・・・
イスラエル軍はガザ地区で18日に大規模な空爆を再開し、400人以上が死亡したあとも一部の地域に地上部隊を展開させるなどして軍事作戦を拡大しています。中東の衛星テレビ局、アルジャジーラは20日、明け方にかけて南部ハンユニスやラファなどが激しい攻撃にさらされて住宅11棟が破壊され、寝ていた幼い子どもたちを含む71人が死亡したと伝えています。

イスラエル側が軍事的な圧力をいっそう強める一方で、ハマス側は、あくまで協議を通じて停戦の維持を目指す考えを示していて、アラブ系のメディアはハマスが20日にも仲介国エジプトに代表団を送り、協議を進める見通しだと伝えています。ただ、恒久的な停戦を目指すハマスとハマスの壊滅を掲げるイスラエルの主張の隔たりを埋めるのは容易ではなく、ぎりぎりの協議が続けられているものとみられます。
(3月20日 19時24分)
<イスラエル側にロケット弾発射>

イスラエル軍は3月18日からガザ地区への攻撃を再開するとともに、一部では地上部隊も展開させてハマスへの圧力を強めています。ガザ地区の保健当局はイスラエル軍の攻撃で20日だけで85人が死亡し、130人余りがケガをしたと発表しました。また、イスラエルとハマスとの間の戦闘が始まった2023年10月7日からの死者が合わせて万9617人にのぼったとしています。

これに対しハマスは20日、ガザ地区で多数の住民が殺害されたことへの報復だとしてイスラエル最大の商業都市、テルアビブに向けてロケット弾を発射しました。イスラエル軍はロケット弾3発のうち1発を迎撃し、残る2発は空き地に落下したとしています。停戦の延長に向けた協議が行き詰まる中、イスラエル軍の攻撃に続き、ハマスもロケット弾を発射したことで、停戦合意は崩壊の危機に直面しています。ただ、アラブ系のメディアによりますとハマス側は、あくまで協議を通じて停戦の維持を目指す考えを示しています。

仲介国カタールのムハンマド首相兼外相は20日、エジプトの外相と電話会談し停戦合意を維持するための努力を強化すると強調していて関係国による働きかけが続いていますが情勢は不安定さを増しています。
<米報道官「イスラエルを全面的に支持」>

アメリカ、ホワイトハウスのレビット報道官は20日、記者団に対し「トランプ大統領はハマスに対して、人質全員を解放しなければ大変なことになると明確にしており、イスラエルとイスラエル軍、そして彼らがこの数日間にとった行動を全面的に支持している」と述べました。(3月21日 5時17分)
記:3月21日
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